ふるさと納税という言葉をネットや、新聞等、メディア媒体で結構目にする機会が増えたと思います。
最近はみなさんに浸透したようで大々的なお知らせはありませんが、寄付して物がもらえるみたいなふれこみは目にすると思います。
今まで、興味はあったのですがなんとなくスルーしていましたが、初めてふるさと納税をやってみました。
自身でふるさと納税を行うに当たって、自分の趣旨地の福祉に利用してほしいと言おう気持ちがあって寄付を行いました。なんとなく心の中で良心の呵責というか、自身の絡んでいない地方への寄付は何か違うんではないかと、思っていました。
総務省に下記のような記載があります。
ふるさと納税には三つの大きな意義があります。
・第一に、納税者が寄附先を選択する制度であり、選択するからこそ、その使われ方を考えるきっかけとなる制度であること。
それは、税に対する意識が高まり、納税の大切さを自分ごととしてとらえる貴重な機会になります。
・第二に、生まれ故郷はもちろん、お世話になった地域に、これから応援したい地域へも力になれる制度であること。
それは、人を育て、自然を守る、地方の環境を育む支援になります。
・第三に、自治体が国民に取組をアピールすることでふるさと納税を呼びかけ、自治体間の競争が進むこと。
それは、選んでもらうに相応しい、地域のあり方をあらためて考えるきっかけへとつながります。
これを読んでから、競争か！、納税者に対して魅力的なお礼品を用意して各自治体が競争をすることに意義があるんだ！と理解して他の自治体への寄付のハードルが一気に下がった気がします。
既に利用している方、これから利用する方、色々な方がいると思いますが、難しく考えずに魅力的なお礼品をくれる自治体や自分を育ててくれた自治体に、大いに寄付をしましょう。
