世の中は2021年下期に無料アップデート予定のWindows11が話題になっていますが、CentOS8のサポートが2021年末で終了するということもかなり重大な事である。
サポート終了の通知を受け、新たに立ち上がった、RHELディストリビューション「Rocky Linux」「AlmaLinux」の一般配布が始まった。
まぁOSが無料で使えることの方が間違いなのかもしれないが、世の中の技術者たちは過去の意思を継ぎ、CentOSのフォークを開発してくれたのである。
さてさて、グダグダ説明をしていてもしょうがないので、2つのディストリビューションのインストールレビューをお伝えしたいと思います。
2つともRHELのフォークだけあってインストール画面はほぼ同じである、名前は各OSごとにちがうものの挙動はほぼ一緒で、CentOS8を利用している時と全く違いが無いと思える。
ネットのコラムに「Rocky Linux」は個人用「AlmaLinux」は法人用なんて書き込みもあったが、個人でお遊び程度に利用するにはどちらを選んでも変わらないと思われる。
違いと言えば「Rocky Linux」は日本語のサイトが存在し、日本人の有志がたくさん存在してそうだが「AlmaLinux」は英語のサイトのみとなっている。
特にイベントと言う訳ではないが、今、移り変わりの時期なので、新しいOSを遊んでみるのはいかがでしょうか？
